貸切バスの高い換気性能についてバス協会さんのプレゼンを拝見。打撃を受けている観光ですが、どう復活させられるかという観点に加えて、安全なバス旅行の仕方について教わりました。
写真は、煙を充満させたバスの換気を行う実験。機能スタートからの写真を1分間隔でならべたもの(福島りえこ都議ご提供)で、中央は社内の様子を映したモニターです。
煙がどんどんなくなっていき、4分で完全クリヤー。走行時は2分程度で完了するそうです。これは飛行機や新幹線と同等の換気能力で、一般的な貸切バスの換気性能は多少の差こそあれ同等とのこと。これはあまり知られていないことではないかと思いました。
検温や手指の消毒、マスク着用などのマナーや、業界が定めるガイドラインを守ることが求められますが、バス旅行をあきらめる必要はなさそうです。
なお、要請があれば、隣接する席同士の間仕切りもオプションとして用意可能とのことでした。