グリーンスローモビリティーの試乗会に。
東京都として、地域公共交通への取り組みを支援する事業をたちあげたのが、三年ほど前。
コミュニティバスなど地域の足となる交通機関の新規導入をサポートするため、調査費、車体購入費などを補助するもので、これまで多くの自治体が利用してきました。
青梅市地域公共交通計画(R5年~)で、私が注目してきたのが、公共交通が脆弱な地域でのグリーンスローモビリティの導入実験。
青梅が都事業を活用して検討しているのが、町田で導入実績のある時速20キロの低速電気自動車。ゴルフカートのような姿ですが、開発者のこだわりで足回りの安定性が高く、電動なので坂もぐいぐい登れます。
今日は、「都民ファーストの会市政改革委員」に就任した目黒えりさんと一緒に試乗しましたが、目黒さんは来年度に実証実験が行われる河辺下の住民で、ここから丁寧に成果を追いかけてくれます。
買い物や病院、市役所などへの高齢者の足となるグリーンスローモビリティ。実験がうまくいけば市内で8ヶ所ほど着目されている交通脆弱地域に明るい展望が開ける可能性があります。
この楽しみな取り組みをしっかりサポートしていきたいと思います。