青梅市の名所のひとつ釜の淵公園で、夜桜のライトアップが始まりました。

青梅市観光協会と数年にわたる働きかけを行い、都の助成が決定したのが昨年でしたが、コロナ禍のなかであえなく中止。助成を一年延期してもらって、今年ようやく実現しました。

とはいえ賑やかなイベントにしていくのは来年以降。今年のライトアップは静かに日曜まで続きます。~良かったらぜひ足を運んでください。

ちなみに、このライトアップ事業は、オリパラを契機に増加する訪日外国人観光客に対して、夜の観光コンテンツ(ナイトライフ観光)を都内各地に作っていこうという趣旨で都が展開したもので、当時私も委員を務めて策定したPRIME観光都市・東京の2020大会に向けた実行プランに基づいて行われたものです。

青梅市内では、秋の御岳渓谷ライトアップが釜の淵に先んじて、この事業を受けて始まっており、こちらは足を運んでくれた方も多いかもしれません。

コロナ禍で世の中が大きく変わりましたが、数年前に興した事業が、計画したときとは違う形であれ、地域に根づいて育ってほしいと思います。