青梅駅前の再開発が大きな一歩を踏み出しました。
「青梅駅前地区市街地再開発組合」の設立許可が4月23日に東京都からおり、本日開催された同会の設立総会にお招きいただきました。
都議就任時から、青梅駅周辺の賑わいをどのように作っていくべきか、多くの方々から様々な声をいただいてきましたが、ようやく駅前西側の再開発のメドがたった状況です。
かつて青梅駅周辺は、「あそこに行けば何でもそろう」と言われ、近隣から多くの人々が集まる晴れやかな商業地だったそうですが、近年は建物が老朽化、商業施設も閉店が続くなど、往時の姿を知る人からすれば、何としても活性化を図りたいエリア。
私も青梅市の都市計画審議会のメンバーとして本事業の推進に関わらせていただくとともに、都議として東京都とのパイプ役を担ってきましたが、今日、ここに辿り着けたことにひとまずほっとしています。
しかし、いわゆる地方都市の駅前再開発は、必ずしも順調なものばかりではありません。これまで西多摩地域一帯から人が集まってきたという青梅駅前ですが、これからはどこから人を呼び込んでいくのか。多摩地域のなかでどのような役割を担っていくのか、そして、そのためにはどのような施設であれば良いのかなど、組合の皆様とも意見交換をさせていただきながら、より良い街作りができればと思います。

本日の組合設立を新たなスタートに、今後は「事業計画の変更認可申請」からの「権利変換計画の認可申請」手続きが待っています。フージャース、大京、長谷工など大手の開発事業者やコンサルがバックアップする本事業ですが、私としても引き続き、事業の進展をしっかりサポートしていきます。

<Impress Watch>
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1320746.html