保育・幼児教育の無償化(令和元年10月~)が始まる前、国の指定から漏れた幼稚園類似施設から、なんとか救済策を作ってもらえないかと相談がありました。

このままでは自分たちの園だけが有償の扱いとなり、結果、子どもたちが転園、施設が閉園に追い込まれてしまうというお声。調べてみると都内17園が同様の状況にあり、しかも、それぞれの園が地域で独自の役割を長年果たしてきたことがわかりました。

そこで、それぞれの地域選出の議員と連携して救済策を検討。

担当局と激しい折衝の末、最終的にどうにか令和元年度の予算に都独自の支援策を設けることができ、この間、園の存続を守ることができました。

改めて今般、該当地域選出の議員と一緒に、小池知事に各園の園長先生たちと新たな要望書を提出。都として支援策を継続し、安心して園の経営ができるよう努めることを求めました。

知事からは支援を拡充する方向で検討いただけるという前向きなお答えがあり、ひとまずはほっとしています。園側の調整を引き受けていただいた青梅市のもみの木幼児園さんには感謝申し上げます。