昨年末に報告しましたが、都民ファーストの会として来年度の予算編成に対して強く求めた出産一時金への上乗せが実現しそうです

正式に予算案に盛り込まれ、議会で成立すれば4月以降で実施されますが、都内の出産費用が全国平均に比べて高額であること、現行の出産一時金42万円ではまかないきれないことに対する現場の都議たちの問題意識と、コロナ禍での「産み控え」による出生数の急減に対する長期的な影響を危惧する小池知事の問題意識とが重なりました。

年間100億円の予算となること、来年度だけではなく恒常的な予算になりうること(政策の効果検証は必要)を考えると、かなりの決断となりますが、成果が見えてきた待機児童対策、教育費の無償化、不妊治療への補助、ベビーシッター補助などと併せて、都としての総合的な少子化対策の一角をしめる施策になりうるものと考えています。

都ファの「女性活躍推進本部」で調査⇒政策立案し、スキームや金額面について粘り強く交渉してきたもの。これから出産される方々の負担を少しでも軽減できると嬉しいです。

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出産一時金、都が10万円上乗せ方針 電子クーポンで:朝日新聞デジタル
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