本日、小池知事あてに都民ファーストの会として来年度の予算編成に対する要望書をお渡ししました。

7月からこの日に向けて都政のさまざまな事業に対して、こうあるべきではないか、このようなものが必要ではないかという調査検討を行ってきましたが、このたび1479項目にのぼる要望事項をとりまとめて提出しました。

写真は、私の隣に座っている茜ケ久保さんが本部長をつとめる女性活躍推進本部が提唱してきた「出産一時金の上乗せ」による少子化対策のプレゼンシーン。都内の出産にかかる費用は全国平均を上回り、現在の出産一時金42万円では賄いきれないことから、都独自の上乗せを10万円規模で行うべきではないかという提案です。

会派に所属する議員たちが、一年を通じて調査をかさね、政策化してきた提案を要望書として編集するこの作業、昨年にひきつづき私が担当させていただきましたが、今年はコロナ対策関連がかなりの部分を占めることになりました。

本日の提出をもって年内の大きな仕事は一区切り。ここからは実現に向けて、さらに検討を深めつつ、働きかけを強めていきたいと思います。これから都庁各局があげてきた予算案に対する知事の査定を経て、1月下旬に予算大綱が発表され、議会に諮られます。