12月16日から稼働する多摩総合医療センターに開設する新型コロナ専用病棟の視察に。
軽症・中等症の患者をうけいれるために100床を確保。まずはうち32床から運営をはじめます。
隣接する病棟は重症患者の受け入れも可能であるため、容態の急変にも対応可能。多摩地域のみならず、例えば日本語を話せない外国人などの受け入れなど、都内医療機関の負担軽減にも取り組みます。
8月に開設が決まり、視察をした際には大部屋だった旧府中療育センターの建物ですが、感染症対応可能な陰圧装置つきの個室が並び、また、薬剤師や事務方が防護具の着脱をおこなわずに巡回するためのロボットも準備されました。
今日も配置された看護師の方々が、オペレーションや動線の確認をしておられましたが、感染が拡大する中、医療体制の拡充に全力で努めている現場の皆様の努力に感謝します。
なんとか年末にかけてこの第三波をおさえなければと思います。