都民ファーストの会から本日、小池知事宛に都としての緊急事態解除後のロードマップ案を提案しました。

現在、都からも陽性率など市中感染率を予測するための指標の発表やその数値に関わる検証などが行われていますが、私たちは鍵となる要素を「新規の感染者数」「重症者用の病床の使用率」「人工呼吸器の使用率」の3つとし、その推移に従って段階的に緩和、あるいは再引き締めを行っていくべきとしました。

これは新規の感染者数が緊急事態宣言を経て落ち着いてきてはいるものの、実際には新型コロナウイルスの完全終息までは遠く、感染の第二波、第三波が起こりうることを想定したものです。つまり、医療崩壊を起こさないようにアクセルとブレーキを使い分けながら、経済を守っていくことを前提としています。

提言にあたっては、都民ファーストの会のワーキングチームが20以上の国や地域の事例を参考にし策定しましたが、最後の最後にポイントとなるのが、厚労省のクラスター班が指摘する最もリスクの高い業種にどのように営業再開していただくかです。
現在、国において「新たな日常」における業種業態ごとの感染防止策の検討が行われていますが、Withコロナのフェーズにおいては、少なくとも従来の形での運営は非常に難しいものと考えています。この事態を官民連携して乗り越えるべく「新たな日常」における対策の策定が必要です。

こちらは詳細です。提案書全文ダウンロードできます。

<NOTE.COM>
都民ファースト版 「東京都のロードマップ案」を小池知事に提言|東京の新型コロナウィルス対策《都民ファーストの会》|note
こんにちは、都民ファーストの会 新型コロナウイルス感染症対策 特別広報チームです。本日、社会経済活動の再開に向けた「東京都のロードマップ案」を小池知事に提出しました。

こちらは日経の記事です。簡単ですがまとまっています。

<日本経済新聞WEB記事>