台風15号の被害状況の視察のため伊豆大島に。

建物の屋根が飛び、窓ガラスが割れ、樹木が倒壊する状況のなか、ブルーシートなどで応急処置がなされるも、人手不足とこれから予想される更なる降雨に迅速な対応が必要です。

(知事をはじめとして災害対応の所管部署と連携をはかり対策を講じていきます。)

今回目立ったのは、やはり老朽化した建物や施設ほど被害が大きかったことです。温暖化により災害の規模や頻度が高まっているなか、こうした古い建物を今後、どのように補修あるいは更新していくべきかなど、調査検討をすべきではないかと強く感じます。

緊急対応や復旧にむけて着実に手を打つ一方で、中長期的に、また財政的に検討すべき事項など早急に洗い出したいと思います。

都立大島海洋国際高校では校舎の窓ガラス179枚が割れ教室も水浸しに。

校舎の屋上の防水シートは老朽化のため少しめくれていたそうですが、今回の台風で一気に剥がれてしまいました。

水に漬かった家財や畳、ガレキの集積所。

倒れた大木。主要な道路にかかったものはほぼ撤去されましたが、まだまだ時間がかかります

キャンプ場のバーベキュースペースの屋根が落ちました。

ブロック塀の倒壊。