都民ファーストの会は国政進出の記者会見を開き、今後の国政選挙に候補者を擁立していく旨を発表しました。その背景や動機などを少しご報告したいと思います。

設立以来、小池都知事との連携力をいかしながら、東京の地域政党として都政とむきあってきた都民ファーストの会ですが、国と地方(都道府県)との関係性のなかで、どうしても国に対して直接的な影響力を発揮していかなければ対応が困難な事案にぶつかることがありました。

とりわけコロナ禍の中で、PCR検査体制、ワクチンの確保と配分、新たな変異株に対する水際対策、自粛と補償などの対応においては、地方分権のありかた、つまり都に与えられた責任と権限の制約に留まらず、具体の政策アプローチのなかで、大都市の視点と国の視点の違いによって、こうすればもっと着実に効果が生まれるのにと臍を噛む場面もありました。

また、個人的には麻生大臣が都議選で私の対立候補の応援に入った際におっしゃられた「都民ファーストの会には国会議員がひとりもいないから小池さんはひとりで奮闘せざるを得ず、体調を崩して倒れたのだ。」という指摘について、悔しい思いを抱きながらも、一理あるかなと感じたのは事実。

そんなわけで東京という都市を代表して、密接に連携できる国会議員が必要だと考えておりましたので、今回の動きについて、とても嬉しく感じています。

さて、時間がほとんどない中でありますが、このたびの衆議院議員選挙においても候補者を公募しています。時間的な制約があるため、決して準備万端の船出ではないかもしれませんが、都政の現場に向き合うなかで生まれた強い問題意識をもっての決意の旗揚げです。あたたかい目で育てていただければ幸いです。

ファーストの会のウェブサイトは以下となります。間もなく政策(今回の公約にもなります)が発表されることになるかと思います。
https://1st-jp.jp/

個人的な思いを申し上げますと、都民ファーストの会が都政で取り組み新たな形にしてきた社会政策や雇用就業政策は、所属する議員たちが、それぞれの持ち場や問題意識のなかで、多くの都民(特に社会的な立場で苦しんでいる方々)の声を聞きながら、作ってきたものです。

これらが国政の場でも実現し、その効果を多くの方々が感じられるようになればと願うとともに、こうした政策の効果が、国政との連携のなかで、社会のなかに溶け込んでいくことを期待しています。