オミクロン株の感染拡大の中、PCR検査や抗原定量検査についての問題意識から、検査機関を会派メンバーと視察。
羽田空港の検疫や、各国からの選手などオリパラ時の入国者に検査を行ったのがH.U.グループエスアールエルの川崎ラボでした。
PCR検査で使う約60種類の試薬についての精度と供給体制などについての課題や、極めて精度が高くスピーディーな検査を大量に提供できる抗原定量検査の仕組みなどについて、改めてその原理やオペレーションの工夫、市中の検査キットの不足要因などについて、詳しいレクチャーをいただきました。
今回の視察でとても強く感じたのが、マスコミでなかなか報道されない検査の詳細と、この検査機関の皆さんの使命感と矜持。
引き続き、オミクロンとの戦いのなか、いま何ができるのか一つ一つ見極めながら提案していきたいと思います。