青梅市と日の出町とをつなぐ全長1333メートルの梅ヶ谷(うめがた)トンネルが貫通しました。

写真は日の出側で貫通した坑口と、三年ほど前に示された完成予想図。

これから舗装や照明などの設備工事を行い、令和5年度末までの開通を目指します。

古くからトンネルが貫通すると最後の地点の石を関係者に配る慣習があるそうで、「貫通石」なるものを頂きました。

災害時に集落が孤立化しないよう複数ルートの確保が目的の工事ですが、西多摩の回遊性を高める観光振興などの効果にも期待しています。