歴史的な一歩。2018年の差別を禁止する都条例の制定で、ステージが一段変化した性的マイノリティの方々への対応。都政における取り組みが、次なるステージに進むことになりました。
この政策に長らく取り組んできた同僚の藤井都議のレポートをシェアします。

私も3月22日の要望を受けた翌日、会派を代表して行った予算特別委員会の締め括り総括質疑の中で、「同姓パートナーシップ制度、苦情申し立て制度、就労支援制度など、海外の先進的な取り組みに対する実態調査を行い、当事者に寄り添う取り組みを強化していくべき」ことを求め、それに対して小池知事から前向きに進めていく旨の答弁がありました。あれから2か月半でまた大きく一歩状況が進むこと、大きな流れができつつあります。

困っている人を助けるのが政治の大事な役割のひとつ。特に自分の手ではいかんともしがたい社会制度や慣習などで、がんじがらめになっている人をその不自由から解放することは、政治にしかできないことなのではないかと思います。

本件に取り組み続けてきた方々の言葉では言い表せないほどの努力が実ること、小池知事の英断に敬意を表します。あとはどのように実行されるかです。