令和4年度から新学習指導要領が全面的に実施されます。そんななか、子どもたちの「主体的、対話的、深い学び」を実現するために、学校図書館がもつ大きな役割とその課題について注目し続けてきた同僚の米川大二郎都議。

彼のおかげで都立高校の図書館で大きな変化を起こせることになりました。

米川さんは都民ファーストの会の一期生ながら、元都庁職員として行政の細部をよくご存知で、同じ委員会に所属していた1年間、席が隣同士だったこともあり様々なことを教えてくれました。

彼が今任期を通じて粘り強く、時に執念をも感じさせる姿勢で追及してきたテーマ。
それは、多くが運営を外部委託されている都立高校の図書館を、子どもたちの学びを最大限高めるために学校直営にすべきであるということです。

運営主体が変われば、その中身が変わる。学習指導等との連携もしやすくなります。
この問題意識とテーマ。先日の予算特別委員会でわたしが引き継ぎ、質疑させていただいたところ、学校図書館を外部委託から直営に抜本的に変えていくことが決まったのです。

「学校図書館の業務委託は、おかしいと言う方はこれまでもいましたが、変えることはできませんでした。私は数千枚の契約書類を公文書開示請求で入手し、仕様書など何度も読み返し分析調査しました。(米川)」
この努力の結実。この流れは区市町村立の学校においてもひきつがれていくことと思います。

私の質疑も登場する米川都議のブログ、シェアさせていただきます。

<選挙ドットコム 米川大二郎ブログ>
都立学校図書館、再起動に向けて、第一歩を踏み出す
https://go2senkyo.com/seijika/45326/posts/236468

*写真は情報公開請求で入手した文書です。