来月の議会を経て、来年度から画期的な新制度がはじまります。誰もが生き生きと働ける社会をつくるために、東京発でソーシャルファームが普及していけるようにと思います。

重度の障がいのあるお子さんを育てている方から、「子どもの世話があるので不定期に、いちにち数時間しか働けないため、雇ってくれる会社がなく困っている。」「そのため障がいのない子どもが下にいるのだが保育園に入れない」という話を聞きましたが、こうした方の働く意欲や能力を生かしうる可能性があります。制度化にむけて頑張ります。

ソーシャルファーム(Social firm)とは:ヨーロッパ発祥の「就労に困難のある人(障がい、大きな病気など」とそうでない人が、福祉分野ではなく、市場経済のなかで一緒に働き稼ぐことを目的とする事業体のこと。