東京都の廃棄物を埋め立てている「中央防波堤外側処分場」を視察しました。
主に23区内のゴミが最終的にたどり着くのがこの場所で、あと50数年はゴミの受け入れが可能とされています。
1977年から埋め立てが始まっていますので、およそ100年かけて東京湾のど真ん中に、巨大な島が作られます。(来年のオリパラ前にはまたひとつ大きな道路が通ります。)
ある意味ここが、東京のウォーターフロント。
計画では港湾施設(すでに一部は稼働中)と公園緑地で構成される島ですが、その大半はいまだ海のまま。現在は少しでもゴミの受け入れ年数を延ばせるように、新しい処理技術が研究されています。
東京の環境を守る壮大な事業を前に、担う責務の重さをあらためて認識する一日となりました。