本日より都議会が始まりました(2/19-3/27)。

今回のポイントは以下かと。

①令和2年度予算案の審議

一般会計7兆3540億円。特別会計と公営企業会計あわせれば15兆4522億円というスウェーデンの国家予算並みの規模感の予算にて責任重大です。審議時間には限りがありますのでメリハリを効かせてしっかりと審議したいと思います。

②新型コロナウイルス対策の補正予算

都民ファーストの会から三回に渡って、補正予算の編成を含む要望書を出してきましたが、このたび401億円の補正予算案が提出されました。ウイルスの拡散を防ぎ、産業(特に中小企業経営)への影響を最小限に抑えるための予算となります。新型コロナへの対応は新たなフェーズにはいりました。

③犯罪被害者支援条例の制定

犯罪などにより被害を受けた方々およびそのご家族を、行政として支えるための条例や支援策について、昨年の第一回定例会で知事より制定する方針が出されて以来、一年間議論が続いていたものです。2012年に都条例の制定が否決されて以来、ようやく辿り着いた条例の制定に向けて議論します。https://www.nhk.or.jp/shutoken/tocho/20190424.html

④五輪関連文書保管条例の制定

都民ファーストの会と公明党提出の「議員提案条例」です。大会開催にあたり、のちのちその過程を検証できるように文書の保管を義務付けるための条例です。https://www.sankei.com/polit…/…/200212/plt2002120046-n1.html

⑤「未来の東京」戦略ビジョン、東京都財政収支の長期推計、ゼロエミッション東京戦略

ポスト五輪の東京の未来を見据え、昨年末に公表された長期計画についての議論が初めて行われる本会議となります。単に令和2年度の予算を審議するに留まらず、長期的なビジョンに基づく議論が展開されることになります。

ここ数週間、都庁に詰めて準備してきましたが、私は予算特別委員会のメンバーに選出されましたので力を入れて臨みます。
予定では3月13日に質疑に立つ見込みです。

小池都知事の所信表明演説。

手前2列目の左から四番目。青いスーツが私です。