都民ファーストの会として、2017年の都議選の際に掲げた公約の進捗状況について、記者会見させていただきました。
都政の幅広い分野で掲げた377件の政策については、206件が既に達成、98件は達成に目途がついた状態にいたり(これらは確実に実行されるため)、合計81%の公約が実現することになりました。
私はこの4年間、公約の進捗管理を行う役割を党内で担ってきましたが、所属議員で分担をしながら、公約の実現に向けて丁寧に取り組んできた結果が出たのではないかと思います。
一方で、完全な実現に至らずともかなりの進展があった政策、思うようにいかず継続課題とせざるを得ない政策もありますが、きちんと整理して二期目の都政に向けて申し送ります。
本日の記者会見の場で、私から記者さんたちにお伝えしたのは、民間の目線、都民の目線をもって、当たり前の仕事をすることを意識してきたということです。
たとえばこの公約の進捗管理については、マニュフェスト大賞の議会部門で優秀賞を受けて表彰されましたが、民間の上場企業であれば、予算を発表すれば、当然のように決算発表も行います。
政治の世界でも、当たり前のことを丁寧に行っていくことが必要だと考え、膨大な公約進捗作業と向き合ってきましたが、次なる都議選に向けて、後日新たな公約を発表します。
なお、私が発表を担当したのは都民の安全を守る「セーフシティ」の政策領域。前回の都議選時には存在しなかった新型コロナ対策ではありましたが、私が事務局長を担ってきた「都民ファーストの会新型コロナウイルス感染症対策プロジェクトチーム」としての取り組みについて主にお話しさせていただきました。
引き続き、都民目線でしっかりと都政に向き合っていきたいと思います。