古い議会を新しく。ひとつまた進展いたしました。

民間の方からすれば、
え?今までどうしていたの?
という感じかと思いますが、
ひとつひとつ改善を図っていきます。

<都民ファーストの会 2019年5月8日

【都議会ペーパーレス化スタート】

都議会としては、初の試みとなる研修会が開催されました。

会議室に集まった都議会議員の手元には、それぞれタブレット端末があるのが見えますでしょうか?【ペーパーレスシステム導入】に向けて、全都議にタブレット端末が配布され、その説明があったのです。

ホームボタンの押し方やスワイプの仕方という超初歩的な説明から始まり、実際の会議での活用方法までカバーする幅広い内容でした。

これまでの都議会は、本会議だけで【年間43万枚】の紙が使用されてきました。日々の連絡等もすべて紙ですので、実際は相当数の紙が消費され続けています。

都民ファーストの会の都議からは「もったいない」「必要な資料がどこにあるのかわからなくなる」「整理しきれない」などの意見が多数寄せられており、議会改革検討委員会でペーパーレス化の議論が続けてこられました。

令和元年の最初の都議会本会議となる6月の第二定例会から、いよいよペーパーレス会議が始まります。

しかし、これがゴールではなく、スタートです。都民ファーストの会では、本会議のみならず、日々の資料配布についてもペーパーレス化を目指すほか、ICT活用を進めていきます。